さすがに19歳以下の合格者はいなかったようですが,最多合格者数を出した層は,20~24歳の若年層でした。
しかし,2番目に多い33名の合格者数を叩き出したのが,30~34歳と言うのはやや意外です。20~24歳が40名,25歳~29歳が8名,30歳~34歳が33名なので,何故か中間層である25歳~29歳に落ち込みが見られます。
これは出願者数にも表れていて,20歳~が1435名,25歳~が911名,30歳~が1388名です。どのような理由があるのでしょうか。因みに35歳~が1403名,40歳~が1255名で,25歳~層だけが1000名を切っています。社歴が若い人は,まずは自分の会社での出世を考えているか,社内では若輩扱いなので,自由時間を確保しにくいと言うのもあるかも知れません。
属性別では,法科大学院系が強いです。在学中,卒業,中退をあわせて839名が出願し,実際の受験者583名のうち短答合格が201名です。そして最終合格が26名です。大学在学生が1236名受験し,169名短答合格の39名最終合格ですから,合格率3.15%に対し,合格率は4.46%です。やはりこれらの層が中心になりそうです。
他方で,大学在学組は,169名の短答合格者のうち,39名が最終合格です。法科大学院系は,201名中,26名ですから,大学在学組みは,短答合格者の最終合格率が非常に高いと言えそうです。このようなことから,先ずは大学3年次に短答合格を目指すことが重要だと言えそうです。